カナダセミナー 10日目

2013年8月1日

 昨日は最低気温7度、最高気温16度の曇り空のエアドリーでしたが、本日は窓の外には青空の広がる過ごしやすい天気に戻りました。外出に適した日でしたが、生徒達は、午前・午後とも学校で授業をがんばりました。

 スタートは文をスペルから推測して言い当てるゲーム。その後は英語での詩を書くに当たって、英語の詩が韻を踏みながらリズムを取っていくことを学びました。語尾の音が一致する語を言っていくエクササイズは、アクセント問題を解くことと似てはいるのですが、活きた学習形態で、生徒達の記憶に残りやすい方法だと思いました。

 その後は動詞を2分間のなかで可能な限り言っていく活動でした。カナダ人のアシスタントに聞き取ってもらえる通じる発音のものだけが正解となるのですが、各グループから40個程度の動詞が出てきました。書き取る時間を含めての時間としては非常にスピーディーなものでした。




 そして休憩の後は英語詩を作成するのにチャレンジ。ある生徒が作った、自分の家を思う気持ちが綴られた詩にカナダ人アシスタントの女の子は「スウィートで温かい詩がたくさん。湘南学園の子達は本当に才能豊かね!」と私にわざわざ伝えに来てくれました。
 
 午後にも自己表現を重視した本日のまとめの活動は続きました。カナダでの体験を寸劇にしていきました。グループごとにカナダ人アシスタントのアドバイスを得ながら、シナリオ書きが進みました。可能な限り面白くしたものが高評価という説明もあったので、笑いにあふれた練習風景が続きました。
 
 発表も、楽しんで役になりきり熱演する生徒達をカナダの人々も引き込まれてしっかりと笑いを取っているグループもありました。カナダ人の先生達とアシスタント達の寸劇も楽しませてもらいました。その場の即興で作ったものだったのですが、クオリティは高く、皆さん熱演されていました。

 その後の休憩は、芝生の校庭でサッカーとなりました。青空の下、裸足になり駆け巡る生徒もいたり、元気一杯でした!

 さまざまなアクティビティの優秀な生徒達は、それぞれカナダのお土産を先生からもらいました。力作ばかりの寸劇ですが、先生に選んでもらって、木曜夜のパーティーで披露してもらおうと考えています。