第740回 卒業生に聞く大学分野別相談会
今日は、おとといの放課後に行った「卒業生による大学分野別相談会」を紹介します。様々な分野へ進学した卒業生の先輩達が、後輩達のために時間を割いて来園してくれました。
三年前から「サポーターバンク」を起ち上げ、学園を卒業した多数の大学生達がいろいろな機会に、在校生の卒業支援でサポートしてくれています。夏休み中にも、夏期講習の合い間に個別相談に応じてくれたり、高校合宿講習で一緒に宿泊して教えてくれたりしました。期末試験の直前には放課後の自習会にも応援に来てくれました。
毎週木曜日は、部活動が原則ないのでこの日を選び、今回は学部別に具体的に質問できる設定を重視しました。当日の助っ人も含めて17名の卒業生がホールに集まってくれました。所属学部は、教育・農学・獣医・看護・理工・国際・経済・法・文学など多岐にわたっていました。在校生は帰りがけに自由に入退場して、分野別グループごとにフリートークをしました。
卒業生諸君には事前に、「行事や部活との気持ちの切り替えはどうしていたか」、「高1~高2のうちにこれだけは必ずやっておけば良かったと思うことは何か」など、ぜひ重点的に伝えて欲しい観点を知らせておきました。
おおぜいの在校生が参加してくれ、熱心に話を聞き、いろいろ尋ねていました。個別相談に熱が入って、夕方遅くまで残っていた人達もいたようです。
学園祭や前期末の前の時期ですが、ここで得た数々のヒントや問題意識も生かして、勉学のリズムを確立してほしいです。また高3受験生の皆さんは、「実りの秋」の大前進を期して、いっそう追いこみの勉学を軌道に乗せてほしいと思います。