第773回 周防大島~体験プログラム・入村式を経て民泊へ!

2013年11月7日

中3研修旅行は、今日が真ん中にあたる第3日です。
現地から送ってくれた写真をもとに、ここまでの様子を紹介します。

 

広島市内でのグループ別平和学習では、被爆者の体験をお聞きし、原爆資料館などを見学しました。生徒達はボランティアの語り部の方々のお話に聞き入り、学年で作り上げた千羽鶴を禎子像へ捧げました。宮島での班別自由行動では鹿が人懐こくて、生徒達も大いにいやされたようです。

 

その後、宮津公民館にて「瀬戸内に生きる人びとから学ぶ“共生”」をテーマに、事前学習のDVDでも登場された山戸さん、高島さんのご講演から学びました。上関をめぐる原発建設問題や、「奇跡の海」ともいわれるこの地域の自然や生態系についてのお話を伺いました。
昨日の夕方、周防大島の大観荘に無事到着しました。ここまで事故なく体調面でも皆元気で現地にたどり着いたようです。

 

今日は、数多くの半日体験プログラムが島の各地で用意され、班ごとにじっくりと体験学習をします。その後「入村式」が行われ、3つの島にまたがる各自の民泊先に分かれてお世話になり始めます。
出会いは、気持ちの良い挨拶から全てが始まります。民泊先のご家族の指示に従って、常に感謝の気持ちを忘れずに生活してほしいものです。
明日は終日ずっと、民泊先での家業体験が展開されます。本当に貴重な一日です。それぞれ2泊もお世話になる中で、島の暮らしと文化に深く向き合うかけがえのない体験になることでしょう。