湘南学園カフェテリアは、在校生の通常利用では、１１月２０日にオープンいたしました。高校生と中学生の日替わり利用を基本として、昼休みに日替わりメニューでランチを提供しています。

さらに開業初日から、午後３～４時には「アフターヌーン」と称して、高校３年生に対象をしぼって軽食を提供しています。
高３生は、大学受験を中心に進学準備の最前線にいます。午後は選択授業が多いので、早めに授業が終わって教室や校内のあちこちで自習に励む諸君も少なくありません。夜に塾・予備校へ行く生徒達もいます。

そんな高３受験生に対する、カフェテリアのスタッフの方々の温かいもてなしです。夕食が遅くなる生徒も少なくないし、美味しいつなぎの食事で充電して、勉強を大いに頑張って欲しいとの、“親心”あふれるサービスなのです。
実際いまの高校３年生は、カフェテリアの利用期間が短く、卒業後にも利用できるとはいえ、せめて残された在学中にたくさんこの素適な施設を利用して欲しいとの願いが教職員と保護者の共通する願いです。

ＮＰＯ法人「湘南食育ラボ」のスタッフの人たちは、在校生や卒業生のお母様方が中心です。文字通りお母様方の手づくりの食事が、夕方にも提供されているのです。
試験前の連日のメニューを見てみましょう。「フレンチトースト＆コンソメスープ」、「ミートソースパスタ」、「ポトフ」、「肉うどん」、「オムライス」、「おにぎり＆豚汁」、「焼きそば」と実にバラエティに富んでいました。
“ランチもアフタヌーンも共にご馳走になっていますよ！”と笑顔で話してくれる女子や男子に何人も話を聞きました。男女の仲はとても良く、和気あいあいと数名で食べるグループがいくつも出来ています。

高３の諸君から来春の朗報がいっぱい届くことを楽しみにしています。
カフェテリアの美味しい食事でおなかをしっかり満たして、これからも元気で最後の追い込みを頑張って欲しいと思います。