第108回 本日前期終業式、明日から個別面談～秋休み
2010年10月5日
今日は前期の最終日です。高校と中学は時差登校で、終業式を行います。高校の式では、オーストラリアセミナー参加者から代表で、高１の渡辺さんと大館さんがスピーチをします。豪州の現地で録画されたビデオも上映されます。中学の式ではカナダセミナー参加者から代表で、中３の齋藤君がスピーチをします。
また体育の授業で毎年行われる「体力テスト体力賞」で、各学年男子・女子のトップを得た諸君の表彰があります。部活関係の表彰があるのはいつも通りで す。中学ではさらに、「理科・夏休み自由研究特別展」の各学年「グランプリ」と「準グランプリ」の受賞者を表彰します。ここ数年学園祭で恒例となった優秀 作の展示は、理科教員がご案内しており、見学者の方々の注目を受けています。各自がテーマを決め、仮説を立て、辛抱強く観察や実験を重ねます。図やデータ を入れてまとめたレポートは、水準の高い力作揃いです。私も見学に行ってとても感激し、誇りに思っています。
さて、明日と明後日は個別面談です。今回は前期の成績結果を受けて、進級や進学に関わって奮起を求めたい人達、成績の後退や生活の様子からこの機会に じっくり話しておきたい人達が中心です。クラス担任を基本にして、学年面談や学校面談の対象となる人達もいます。保護者だけ、本人だけ、三者揃ってと担任 の判断やご家庭の意向を受けて設定されます。一人１５～２０分を基本に、場合によっては１時間以上の懇談になることもあります。指名されて呼ばれるのは辛 いことですが、この機会を生かして意欲や目標意識を高め、次の後期を迎えて欲しいと願っています。
全校の皆さんは、残暑の厳しかったこの時期に、期末試験、ノックス校との交流、学園祭、部活関係などさぞ多忙な日々だったことでしょう。
秋休みは気候も最高であり、存分にリフレッシュできる宝物の期間です。ご家族と、あるいは友だちと遠出等も楽しめます。同時に前期を振り返り、教科のプ リントやテストなどを分類整理し、自分なりに重点を決めてこの期間に集中して復習や予習にも取り組んで欲しいものです。高３諸君は受験勉強まっしぐらで す。「実りの秋」を期しての健闘を祈っています。
この『校長通信』は、前期いっぱい、登校日には毎日発信して来られました。在校生や保護者からも、いつも楽しみにしています、読んでいますよ、といったお言葉をたくさん頂いて、とても励みになっております。本当にありがとうございます。来週の水曜日、後期の初日からまた再開いたします。この機会に何かご感想やご意見などありましたら、ぜひお寄せになって頂ければと思います。
それでは皆様、お元気でお過ごし下さい。
