第8回 本日は、全校一斉の健康診断を実施

2010年4月15日

 今日は再び雨模様で、寒い一日です。「こんなに春の天気は不安定だっけ」と、天気予報をチェックしながら暮らす毎日でしょう。

 新入生は、入学式から1週間経ちました。電車内や通学路で何名かの中1生と話す機会がありましたが、日に日に緊張が和らぎ、安心やくつろぎが広がっているなと感じられました。「どこから通っているの?」が、会話の始まりです。最寄り駅や周辺のことから話が広がります。乗る駅がお互いに近いと分かり、もう待ち合わせをして登校するペアの人達も増えてきているようです。

 さて、今日は「全校健康診断」です。生徒の皆さんにとっては、多くのポイントに沿って、自分の現在の状況をチェックする、大切な機会となります。
 本校では、数年前から、授業への影響を少なくする利点も考慮して、一日で一斉に諸健診を行う体制をとっています。

 検査項目は、「身長・体重・座高・視力」「胸部レントゲン」「歯科検診」「聴力検査」「心電図」「内科検診」「尿検査」と、学年により若干差はありますが、多岐にわたっています。多くの医師や検査技師の方々に来校して頂き、高校生は午前中、中学生は午後に行います。会場は、全校に分散して設置されます。タイムスケジュールは、全部で32クラスの詳細なローテーションが組まれているのです。

 更衣や検査結果票の扱いなど、保健室と教務が配慮ある指示を徹底しています。昔と違って、個人情報の扱いには慎重さが欠かせない時代です。
 生徒諸君は、毎年の自分の成長や、健康の維持について、少しドキドキする機会であることでしょう。私も中学生の頃は、身長や体重の伸びがいつも気になっていたことを思い出します。学校の健康診断は、自分の身体と健康を見つめてみる機会でもあります。