蒸し暑い日が増えてきました。自宅の庭でも様々なアジサイの花が満開を迎えています。わが家で自家製のラッキョウ漬けをいっぱい食べるのが、この時期に一番の楽しみです。冷たい麺類を食べる幸せも、真夏を前に元気をつけてくれます。どの季節にもどの時期にも固有の楽しみがあるから、それを意識して暮らしていきたいと強く思うようになりました。･･････齢を重ねた証拠でしょう。

今日は、前期中間試験の第２日です。電車の中で、校内のあちこちで本やノートを開いて余念のない在校生の姿を見るとホッとします。声をかけたくなります。

さて本日は、来年度の中学募集要項の概要が確定しましたので、ここでもお伝えしておきたいと存じます。詳細は、本校サイトにある「 中学入試情報｜募集要項ページ 」をご覧ください。

本校の中学入試は、５回前まで数年間は、応募者も受験者もゆるやかに減り続けていました。４回前から午後入試を復活し、受験科目も一部で２科を復活し、定員の再配分を行いました。危機をのりこえるべく、募集広報の様々な活動に全力で取り組んできました。

おかげさまで出願総数も受験者数も連続の増加に恵まれ、特に２０１３年入試では県内トップの伸び率を示しました。前回２０１４年入試はその反動の中でも前年比で約９割の実績となり、最終日まで本校を目指して下さる多数の受験生ご家庭に恵まれました。難易度が更に上がり、皆様のご期待に添えきれない辛さと向き合いました。

次年度の中学入試へ向けて、神奈川県内では「入試前半への募集配分の傾斜」が一層激しく進行しています。午後入試の実施校は偏差値の上位校へも次々と広がり、「１日と２日が勝負！」と女子校を中心に入試日程の前半集中が進むばかりです。上記の両日に午前午後の入試を連続される私学まで広がっているほどです。

本校は、基本的なスケジュールには変更を加えておりません。特に心配な日程もありますが、できるだけ固定化をはかり、受験生保護者や中学受験指導塾の方々から見通しの良い、安定感のある入試を実施できればと願っております。

特に最終のＤ日程は、受験生と保護者のご疲労の蓄積を考慮して、おもいきって集合～試験開始時刻を遅くします。「Ｄ日程をふくむ３回または４回受験」の方々への優遇措置の判定や合格通知等受領期間の弾力化など、基本的な留意事項も継続しております。

詳細については、まず６月２８日(土)の第１回学校説明会でご説明します。
また今週６月１４日(土)のオープンキャンパスでも、個別のご質問ご相談にお答えいたします。まずは今月実施する上記の機会に、本校へぜひご足労頂ければと心から願っております。