寒くなりましたね。今年も残すところあと少し！「もういくつ寝ると～♪」と口ずさみたくなる季節です。世間では第47回衆議院選挙がありましたね。湘南学園の生徒には投票権がありませんが、別の「選挙」が迫っています。来年度の生徒会総務委員を決める選挙です。

　皆さんもご存じの通り、湘南学園では多岐にわたる生徒会活動が展開されています。具体的には、四大行事（新入生歓迎会・体育祭・学園祭・合唱コン）のサポート、部活動のサポート、生徒会会員の意見や要望の収集や議論、教員への橋渡し、近隣にお住まいの方々との交流などです。

　選挙を前に、中1学年ではクラスの代表であるクラス委員と今年度生徒会総務委員の生徒、生徒会活動に興味のある一般の生徒を中心に、生徒会の先輩方をアドバイザーに迎えて「生徒会活動について知ろう」という会合が開催されました。具体的なプログラムを載せます。

学年クラス委員長を中心に活発な意見交換がなされました。

湘南学園生徒会は今年度「出逢い」というキーワードのもと、生徒会委員の意見の集約や行事を通じた出逢いを創り出してきました。例えば、新入生歓迎会での「学校」との出逢い、体育祭のように先輩たちとチームを組むことでの「縦の出逢い」、また学園祭でのクラス内の濃密な活動により友達を「再発見」する「内なる出逢い」などが挙げられます。改めて湘南学園での一年間は様々な「出逢い」があることが思い起こされます。

　その一方で、一般の生徒たちからは、「生徒会総務委員が学校行事に関わっていることは知っていたけど、具体的に何をやっているか知らない」といった意見がありましたが、生徒会総務委員から具体的に活動していた内容を聞いたところ「全体を調整してくれていた縁の下の力持ちなんだ！」といった声もありました。

　今回の集まりを通じて、生徒会活動とは生徒会総務委員と各行事の実行委員だけが中心のものではなく、生徒一人ひとりが生徒会員として関わっていることを再確認することができました。また、生徒会総務委員もこれまで以上に自分たちの行っている活動について情報発信することが必要だという課題を発見することができました。

アドバイザーとして参加してくれた先輩の話に熱心に耳を傾けていました

　湘南学園は生徒一人ひとりが主体となって生徒会活動を行っています。ここで培われるリーダーシップ・フォロワーシップは一生の宝物です。皆さんも湘南学園生徒会に参加してみませんか？