第1039回 生徒会・通学路マナー向上週間

2015年1月26日

1月の最終週に入りました。今週は生徒会の風紀環境委員会を中心に、「通学路マナー向上週間」のキャンペーンを展開してもらいます。

これはここ数年の間に定着してきた、本校の生徒会独自の取り組みです。

 

かつて総務委員会が基本方針の1つに「登下校マナーの向上」を掲げ、在校生対象の意識アンケートを経て開始され、代々踏襲されるようになりました。

地域住民の方々からも、通学路でマナーの良くない学園生についてのご指摘があり、教員サイドで日頃行っている登下校指導とも連携して、生徒会としても在校生のマナー向上につながる取り組みを年数回でも行おうと発起されています。生徒会ポスターやホームページも生かして周知を図り、全校に呼びかけて行われます。

 

今回は、高2と高1の風紀環境委員の諸君が中心で、中学生の委員は希望制のようです。生徒会の総務委員会のメンバー達も応援で加わります。

リーダーの高2大宮君が作成した要綱プリントを見ました。朝8時に正門前に集合してネームプレートを着用し、駅までの通学路に分散して立ちます。道の中央より少し右側に立ち、近隣の方々への挨拶と対応をします。在校生には「おはようございます」に続いて「右側に寄って下さい」「2列でお願いします」「クルマが来ています、気をつけて下さい」などと連呼します。8時50分の各クラスで待つ朝点呼・HRに間に合うように、直近の電車から下車した最後の人達が通ったら一緒に戻る流れになっています。

 
一人であるいは二人で、ネームプレートを下げてさわやかに挨拶してくれる委員諸君と今週また会えるのは嬉しいです。近隣の住民の方々からも、お褒めや応援の温かなお声を寄せて頂いています。期間を区切ってのキャンペーン週間ですが、これからも継続して取り組んでくれるように期待しています。