中国からの留学生

2015年2月11日

 湘南学園では、藤沢市の友好都市のひとつである中国雲南省の昆明市の皆さんとの交流を2012年度から始めました。本年度は、雲南大学で日本語を学ぶ学生さん2名を2月8日(日)から14日(土)までの6泊7日で、湘南学園中高に迎え入れます。さらに、小学校では、昆明市の小学生28名と引率の先生2名の合計30名を2月10日(火)に迎え入れて、学園の6年生の児童達と一緒に昼食をとり、昆明の民族舞踊を見せて戴き、湘南学園からは6年生の有志による南中ソーラン節を披露する予定です。

 中高では、英語や国語、そして、社会の授業などを一緒に受講してもらいながら、中国についてのプレゼンや、同じ漢字でも、日本で使われている意味と中国で使われている意味が違う漢字についてのクイズをやってもらったりする予定です。例えば、「手紙」という漢字は、日本語では letter を意味しますが、中国語では、トイレットペーバーを意味するんだそうです。面白いですよね。もし、中国語に興味のある生徒は、13日(金)の16:00から、1時間程、初級中国語講座をこの学生さん達に開講してもらいますので、是非、参加してみてください。

 先日、中高にいらっしゃる学生さん達は、無事に羽田空港に到着しました。藤沢に着いたのは、もう夜の12時近くになってしまいましたが、ホストファミリーの皆様に温かく迎え入れて戴きました。ホストファミリーの皆さん、夜遅く、本当に有難うございました。

 学園生の皆さん。今回も、湘南学園にやって来る中国昆明市の学生さん達は、わずか2~3年ぐらいしか日本語を勉強していないのに、日本語をペラペラ話 すことが出来ますので、是非、積極的に交流してみてくださいね。