ソーシャルメディアガイドライン
私たちは現在、インターネット上で男女・国籍・距離に関係なく情報発信や会話をすることができます。このような場所はソーシャルメディアと呼ばれています。ソーシャルメディアの中でも、特に人と人のつながりが重視されているようなサービスは「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」と呼ばれ、具体的にはmixi、Twitter、Facebook、Line、blogなどといったサービスがこのSNSにあたります。全校生徒の皆さんもこれらのサービスを使用している人が大勢いると思います。
近年では、ほんの悪ふざけのつもりでSNS上に投稿してしまった書き込みや、画像などによって世間を騒がす大きな事件が多く発生しました。不適切な内容がインターネット上に投稿され、騒ぎに発展することを「炎上」と呼びます。不適切な内容とは、中高生(未成年)による飲酒や喫煙、カンニング、個人が特定できる画像や書き込み(個人情報)、著作権の侵害、プライバシーに関わる内容の無断掲載などを指します。中には、アルバイト従業員の悪ふざけの投稿から店舗や会社が閉店や営業ができなくなってしまう事態も発生しています。
湘南学園の生徒の皆さんに、万が一にも同様のことが発生し、インターネット上で炎上をしてしまった場合には、皆さんの名前や学校名、友達の個人情報や場合によっては家族の情報までもが自分のページ以外にも拡散し、その流れを止めることも、消すこともほぼ不可能となってしまいます。
そこで、湘南学園中学校高等学校では「ソーシャルメディア」を使用する際の学校としてのガイドラインを策定し、広く公開するものとしました。
このガイドラインは、湘南学園の生徒の一部だけが守っても安全は保てません。また、たったひとりの「故意」や「うっかり」が、多くの生徒の危険を招くこともあります。
湘南学園の生徒、教職員および保護者の関係者全員が、この内容に準じた利用を心がけましょう。