2015年度 カナダセミナー3日目
カナダセミナーも3日目を迎えました。午前中は、2クラスに分かれて英語の授業を行いました。「道案内」や「食べ物」といった、昨日の授業の復習から始まり、今日は英語を使った「すごろく」や「レストランでの注文の仕方」を勉強しました。カナダのレストランでは、「Drink」「Appetizer」「Main」「Desert」の4つのカテゴリーからそれぞれ注文します。「Appetizer」は前菜です。前菜は、日本のレストランにもありますが、ステーキ等の「Main」を食べる前に食欲をそそるために食べます。サラダやフライドポテトが有名です。これで、生徒たちも、レストランで注文ができるようになったので、レストランに行った際は是非チャレンジしてもらいたいと思います。
午後は日本文化のプレゼンテーションでした。生徒たちは、それぞれ「七夕」「書道と剣道」「アニメ」「日本のカワイイ」「日本のGAL」「茶道」「こどもの日」「日本の城や着物」について発表しました。書道では実際に筆で半紙に書いたり、茶道では、カナダ人のダック先生にお茶を煎じていました。最後には、全員で短冊に願い事を書いて、日本から持ってきた笹の葉に取り付けました。みんなは、どのような願い事をしたのでしょうか。
話が少しそれてしまいますが、Airdrieの気候についてお話しします。Airdrieは標高が約1000mと高い位置にあります。日本の軽井沢と同じくらいの標高なので、日中は比較的涼しいです。また大陸なので、海に囲まれている日本と違い、非常に乾燥しています。生徒たちは、日本にいるときよりも多く水分を取っています。そして天気がとても変わりやすいです。落雷を伴う嵐やトルネードが起こり、雹(ひょう)も頻繁に降ります。雹の大きさは、日本よりも大きく、中にはテニスボールくらいの大きさのものもあるそうです。生徒たちにとっては、落雷や嵐や雹を見ると驚きますが、現地の人たちにとっては日常的なことなので、あまり動じません。天候が頻繁に変わるため、テレビやインターネットの天気予報が非常に充実していて、頻繁にチェックして冷静に対応しています。これも文化の違いですね。