第1168回 ノックスジャパンツアー:楽しい交流が今年もスタート!

2015年9月24日

今年も、海外姉妹校にあたる豪州メルボルン市のノックス校から、中高生13名(卒業生1名を含む)と先生方3名のご一行を本校にお迎えしました。

22日(火祝) に、恒例の歓迎レセプションを中高ホールで行いました。良い天気と程良い気温に恵まれたのも嬉しかったです。

お待ちしたのは豪州セミナーの参加者、ホストファミリーを務めて下さるご家族の皆様、生徒会総務委員やダンス部員や有志の皆さん、PTAや後援会の方々、グローバル教育委員会や家庭科の先生方などです。
学内のご家庭を中心にホストファミリーを務めて頂き、10月2日まで楽しい交流やイベントを行います。

夏休み中の「オーストラリアセミナー」では、本校の高校生15名がノックス校を舞台に2週間、海外英語研修および豪州での生活を経験しました。また2か月間の中期留学で、この春には3名、夏には2名の学園高校生がそれぞれ現地でお世話になっています。「ノックスジャパンツアー」はそれらのリターンにあたっており、本校が毎年とても楽しみにしている行事です。

 
9時30分過ぎにバスが到着し、懐かしい再会をはたしました。歓迎会は、生徒会総務の高2岩田さんと高1菅原君の英語による司会挨拶で始まり、校長挨拶に続いて総務委員長の高2樋口君の堂々としたスピーチがありました。

ノックス校の新しい学長であるアラン先生から温かいご挨拶をいただき、ノックス校生徒代表2人の挨拶がありました。その後アトラクションで、豪州セミナー参加者達による英語の歌やダンス部メンバーによる華やかなダンスが披露され、高2岩尾さんが圧倒的な歌唱力による弾き語りを披露しれました。ノックス校の皆さんも歌を届けてくれ、ノックス校の生徒達と先生方の紹介、それぞれのホストファミリーの紹介と対面が行われました。

 
隣のラウンジへ移ると、先生方が作ってくれた出来立てのピザとジュース類が待っていました。あちこちに楽しい歓談の輪が広がりました。どのテーブルでもノックス校の生徒を囲んで、旧知の仲のように笑顔とコミュニケーションが広がる様子が素晴らしいです。

全体に英語の会話力がアップしていることを感じました。「出かける&迎える」のプログラムが年間を通して増えてきています。英語で語らう機会が校内に広がってきた成果を感じました。

中高時代にこそこうした経験の積み重ねが大切です。こうした交流を通じて友情と相互理解が育まれ、広がります。特に姉妹校であるノックス校と湘南学園の友好関係は、これからもずっと大切にしていくべき本校の宝です。