第1266回 仲間と共に行動する自主性

2016年2月19日

湘南学園の中高生と日々接して一番感心して誇りに思うのは、生徒達が様々な自主性を発揮して、提案し行動する姿です。

最近の例の中からいくつかあげてみましょう。生徒会活動では、風紀環境委員会の提案で「通学路マナー向上週間」のキャンペーンが2回実施されたこと。クラス委員有志の発案で数年ぶりの「餅つき大会」がカフェテリアで盛大に催されたこと。野球部員の諸君がずっと通学路のゴミ拾いを定期的に続けてきてくれたこと。

また高1で生徒発案の1泊2日「学年の日」イベントが行われたこと。高2研修旅行後に「東北部」の活動が続けられ防災の取り組みが模索されていること。「地方創生」に関する自治体の企画に応募してリサーチを続ける中学生達がいること。

 

これらはこちらが確認できた範囲の動きだけです。1100名を越える全校生徒ですから、他にも学年・クラスの行事や部活動などでも様々なアイデアが出され、一緒に開始される取り組みがいろいろあることでしょう。

湘南学園生の素晴らしさは、「仲間と共に行動する」自主性や積極性に優れていることだといつも思っています。建学の精神につながる我々の願いでもあります。様々な分野で周りと対話しながらチャレンジしてほしい。多彩な生徒会活動や「学年の日」行事、「グローバルサークル」の展開など様々な機会を設けているのはそのためでもあります。