2016年度 カナダセミナー1日目
いよいよ今年度の第12回カナダセミナーが始まりました。出発日の17日(日)は、午後2時に成田に集合して、同4時20分、定刻通りに成田を出発。現地カナダ時刻の17日(日)午前11にはカルガリー国際空港に到着しました。途中、気流の関係で揺れの続く飛行ではありましたが、到着の2時間ほど前からは、窓越しの眼下に見えるロッキー山脈とその山々にかかる雲海が綺麗に見えて、生徒たちも歓声をあげておりました。
カルガリーに到着してすぐに貸し切りバスに乗り込み、明日からの英語のレッスンの先生でもある若い女性のKim(キム)先生がお出迎え。私たちをカルガリーの街へと案内してくれました。Kimという名前でも東洋系の方ではなく、Kimさんはカルガリー市内のハイスクールで社会を教えている現役の先生でした。明日からのKim先生の英会話の授業も楽しみです。
カルガリーでは最もにぎやかなダウンタウンの街を中心に散策し、最後はカルガリータワーの展望台にも足を運びました。カルガリーでは最近都市化が急速に進み、高層ビルも次々と建設されて、毎年市内の高さの一位を更新する高層ビルが建てられているとのことでした。また、カルガリーでは昨日までStampede(スタンピード)と呼ばれるロディオ(=馬に乗って家畜を追うお祭り)があり、大勢の人がカルガリーに集まったとのことで、街にはカウボーイハットなどが売られている店が数多く見受けられました。
そして、カルガリーから再びバスに乗車し、40分ほどでエアドリーのホスト校に到着。そこではすぐにウエルカムセレモニーが開かれ、エアドリー市の代表の方も私たちのために会場に駆けつけてくださり、生徒を代表して中3の多田さんと伊東さんが英語で挨拶をしてくれました。
その後ホストファミリーとの対面では、ホストファミリーの皆さんの趣向を凝らしたパネルや飾り付けで生徒たちを歓迎してくれました。ホストファミリーと対面した生徒たちは、さっそく車でそれぞれの家庭へと家路につき、ホームステイも始まりました。
エアドリーはとにかく涼しいところです。私たちがエアドリーに到着するやいなや、大粒の雨が降り出し、雷鳴とともに雹(ひょう)も降り出したのですが、夜には雨もあがって、涼しい風とともに美しい月がエアドリーの上空に浮かんでおりました。明日からは毎日午前9時にホスト校に集合して、英語のレッスンをはじめ、楽しみなアクティビティが展開されます。