卒業生からの学びブログ 第5弾
こんにちは!2016年3月に湘南学園を卒業しました近藤朝香です。私は今アメリカのコロナにある、 “The Young Americans College of the Performing Arts”という学校に通っています。前回の第一弾の学びブログにつづいて、今回はニューキッズ生活についてです。
◆ 前回の記事はコチラからご覧ください。
ニューキッズとは?
ヤングアメリカンズ(以下YA)になるためには約8ヶ月間”The Young Americans College of the Performing Arts”に通う必要があり、そこで勉強やパフォーマンスなど沢山の経験をします。私たちはその期間”ニューキッズ”とよばれています。
The Young Americans Official Website:
http://www.youngamericans.org(英語)
ルームシェア
ニューキッズ期間中は4人または5人でルームシェアをして暮らします。私のルームメイトはアメリカから二人、スコットランドから一人と私です。
一緒に暮らし始めて早7か月。楽しい思い出はもちろん、苦労したことも沢山ありました。来たばかりの頃は英語に慣れず、ルームメイトのお喋りに入れず落ち込むことも。しかしともに楽しいことや辛いことを乗り越え、今では胸を張ってルームメイトが一番の大親友といえます!特に私はみんなでお互いの国の文化や食べ物の話をしている時がとても好きです。
あと約1ヶ月半でルームメイトとお別れなのでとても寂しいです。
学校生活
学校は8月~11月末が一学期、1月~3月末が2学期というように分かれています。授業はバレエ、ジャズ、タップ、歌はもちろん、他に演技、心理学、社会学、音楽理論、教育学などの授業もあります。
とにかく課題の多さに驚きました。親など誰も注意してくれる人がいないこの環境で、うまくけじめをつけて課題をこなすのに苦労しています。理解できなかったことや、英語が聞き取れなかった時は先生や近くの友達に助けをもとめたり、授業中に意見を言う場面では積極的に発言をするよう心がけています。
アウトリーチ
2学期からはアウトリーチが始まります。アウトリーチとは週一回、小学校、高校や少年院などを訪れワークショップをおこないます。初めは言語面でとても不安を感じていましたが毎週とても楽しくワークショップをしています。
子供達と関わる楽しさを感じる一方、教えることの難しさも実感しています。YAはパフォーマーであり、一人の教育者でもあります。残りのニューキッズ生活で教育者の面でもっと成長したいなと思っています。
最後に・・・
あっという間の7ヶ月。これまで親や暖かい湘南学園の友達、先生方に囲まれてのんびり生活してきた私にとって刺激がありすぎる毎日を過ごしてきました。大変なこともありますが、私はここにきて正解だったと実感していますし、本当に充実した日々をすごしています。好きなことをさせてくれてる両親に感謝の気持でいっぱいです。近い内にYAとして湘南学園に戻ってくる日を楽しみにしています!最後までお読みいただきありがとうございました。