水泳部春合宿
春休み中の3月29日(水)~4月2日(日)まで、4泊5日の日程で、水泳部の春合宿を伊豆の下田で行いました。今回の合宿では、「自分の課題に向き合い、前向きに練習する!!」をチーム全体の目標とし、そのためにもこの合宿中に「心もカラダも頭もすべて水泳に集中する機会にして、仲間と支え合い刺激し合いながら厳しい練習にも前向きに取り組む機会にしよう!」という目標を掲げました。
この合宿では、中学生が10名、高校生が5名の計15名の部員が参加し、練習会場には伊豆急下田駅から車で5分ほどの山中にある下田市敷根公園室内温水プールを使用しました。午前中はプールで3時間ほどの練習をし、午後は室内外でのトレーニングを経た後、再び2時間ほどプールでの練習に励みました。毎夕食後、宿泊ホテルでのミーティングでは、自らの水泳の技術力を高めるための、コーチによる「水泳基礎講座」も行われました。この「基礎講座」は、水泳という全身運動を科学的に理解するとともに、自らの水泳技術を分析して今後の練習を行うための一助となるものでした。また、毎回のミーティングでは、各自の技能に合わせたレベル別のチームミーティングも行なわれ、ひとり一人の部員生徒の水泳の技術力に合わせた練習方法などを、きめ細かにアドバイスすることができました。そして合宿途中には、この3月に卒業した2名のOBたちが応援と練習のお手伝いに駆けつけてくれてました。OBたちからは、これからの水泳部発展のための色々なアドバイスがあったようで、部員全体の士気を高めてくれました。今回の合宿では全日を通じて怪我や病人もなく、合宿中の集団生活や練習においても、各自の目標に向かって部員ひとり一人がそれぞれの力を発揮してくれました。そして、2016年度高2の水泳部諸君にとって、今回が現役最後の合宿となりました。
この合宿が終わるとすぐに新年度が始まります。水泳部も4月中旬の記録会や6月に実施される関東高校県予選の大会など、いよいよシーズン到来の時期を迎えます。水泳部の部員諸君には、是非ともこの春合宿を通じて得たものを糧に、新学期からの普段の練習はもちろん、これからの数々の大会に向けて全力で取り組んでもらいたいと思っています。