2017年度 カナダセミナー1日目

2017年7月20日

今年もいよいよ第13回カナダセミナーが始まりました。7月19日(水)、湘南学園生は出発に際して多くの保護者に見送られながら、日本時間の午後4時25分に定刻通り日本を出発致しました。
 
今年のカナダセミナー参加者は生徒10名と引率教員2名の合計12名とやや少なめですが、海外への本格的な旅行が初めての生徒も多く含まれています。しかし機内での約9時間のフライトも緊張した様子はあまりみられず、大変リラックスした雰囲気の中、現地時間の午前10時40分(日本時間の午前1時40分)に無事カルガリー空港に到着しました。
 
 カルガリー空港到着時には入国審査官から旅行の目的を詳しく突っ込まれることとなり、うろたえる生徒や、申告書を紛失して入国に手間取る生徒など、多少のハプニングもありましたが、これも勉強のうち。明日から生徒たちの時差ボケも改善されることを願い、引率教員はあまりカリカリせず、遠くから見守ることにしました。
 
カルガリー空港到着後は、すぐに現地コーディネーターの案内のもと、貸し切り大型バスで、これから毎日英語のレッスンを受けることになるエアドリー地区の現地校に向かい、約30分ほどで到着しました。学校に到着して間もなくすると、毎年カナダセミナーのプログラムで中心となってお世話頂いているシャーロット先生の温かい出迎えを受けました。今年はシャーロット先生を初め、ドウニー先生、ルイーズ先生、そして1名のアシスタントの学生に英語のレッスンをお世話頂くことになります。
 
第1日目の午後から始まったレッスンでは、まず初めに参加生徒の英語力を調べるために自分自身の自己紹介を筆記と口頭で簡単に英語で表現するテストが行われました。これによって生徒たちはクラスを少人数制の2クラスに分かれてレッスンを受けることになります。
 
 カナダセミナー初日は生徒たちも、さすがに時差ボケと睡眠不足ということもあり、午後の授業は軽めにするご配慮を頂きました。そして夕刻から行われるホームステイ先の方々とのウエルカムレセプションまでは、学校のすぐ近くで行なわれているファーマーズマーケットに見学に行き、地元の土産店や露店を散策して見て回りました。
 
ファーマーズマーケットの散策後は、いよいよホームステイ先の家族の方たちとの対面となりました。ウエルカムレセプションではエアドリー地区の市長にも駆けつけて頂くこととなりましたが、学園生一人ひとりがこれからお世話になるご家庭に大変嬉しそうに駆け寄っていく姿がとても印象的でした。
 
今日から約10日間、学園生一人ひとりがどんなに素敵で貴重な体験をホームステイ先で送ることができるのでしようか?今からとても楽しみです!!