湘南学園ダンス部合宿最終日

2017年8月8日

ダンス部合宿最終日

最終日の本日の朝はストレッチの場所を変えて河口湖のほとりで気持ち良く行いました。

本日の目標は「最終日なので昨日までの反省をふまえて今日1日気を抜かず合宿をやりきる。」です。

 

4日間の成果を確かめるために、「合宿成果発表」をしました。疲れが溜まっているなか、最後まで気を抜いていないかどうかが試される機会でしたが、生徒達がお互いの発表を見ていて合宿の成果を実感できたようです。

 

最後の反省会では、まず日直を担当してくれていた中学3年生から合宿の振り返りを言ってもらいました。

「指示したときにてきぱき動いてくれて助かった。」

「話しているときに作業している人がいても、先輩が注意をしてくれた。」

といったような振り返りを言ってくれました。人数が少ない中学3年生はその分仕事の量も多くなりますが、精一杯頑張ってくれました。

 

また、今年で合宿が最後となる高校2年生から1人一言ずつ言ってもらいました。

「1日目は自分中心で動いてしまい、後輩のことを気にかけていなかった。でも、2日目からは出直すことができた。」

「合宿前にやるべきことをやりきれないまま合宿を迎えてしまった。でも、みんなが頑張ってくれた。後輩に感謝したい。」

「私たちが中学1年生のときはケンカばかりだった。下が出来ないのは上のせいだからと先輩に言われた。合宿2日目を迎える前になんで合宿に来るのか意義をみんなで話せた。そこで合宿が立て直せた。高2がなぜやるのか考えられたから下もできるようになった。」

など、悔しい気持ちや感謝の気持ちなど様々な気持ちが交差し、高校2年生が涙ながらに語ってくれました。下級生だけでなく上級生もそれぞれが違った苦労をしながらこの合宿をやってきたことが良くわかりました。

 

今回の合宿でチームとして高め合い、一緒に頑張ってきたからこそ反省会での感動の涙がありました。合宿で学んだことを通常の練習でも継続しより高め合っていくチームであることを願っています。