日本の裏!ブラジル留学!
~到着までの苦労…、新しい生活~
高校1年の橋本かれんです。今、私は国際ロータリークラブを通じた一年の留学でブラジルに来ています。誰しもがわかるようにブラジルは遠く、飛行機はトランジットも含めて32時間ほどかかりました。まず成田からNY、NYからサンパウロ、サンパウロから今私の住んでいる町ベロオリゾンテというちっちゃい街にきました。NYの飛行場は広くターミナルが1から8まであり、めちゃくちゃ迷いました。不安で人に尋ねると無理やりタクシーに乗せらされそうになり怖かったです。
サンパウロに向かう機内で税関の書類を書こうとしたときも英語とポルトガル語しかなくてもう何を書けばいいのやら!日本語が書いてある税関申告書の書類も書いたのが初めてで不安だったのにもかかわらず苦手な英語…。このとき席の隣だった親子に聞けたからよかったものの、もし誰もいなかったらほんとに何も書けませんでした。あの不安は忘れられません。
そんなこんなでブラジルに来た私はもう三週間前ほどから学校に通っています。
学校が始まるのは早く6時におきて7時すぎには学校が始まる生活をしています。ブラジルの学校は基本午前中に終わるのできつくてもへっちゃらです。みんなはブラジルの学校は勉強していなさそうってイメージを持っているかもしれないけど、全然そんなことないんです。50分間の授業が6時間目まであって湘南学園と全くと言っていいほど同じです。休み時間は短く、ないに等しいです。
けど2時間授業ごとに少しブレイクタイムがあって、この中庭に友達で行ってみんなで様々な話をします。めっちゃ楽しくてそんな時間は私にとって楽園です。こんな最高の学校での恐怖、それは週に一回ある午後授業の体育です。毎日お昼は基本みんな家でとるのですが週に一回のこの日だけはみんなで軽く学校外のレストランなどで食事をとってまた学校に戻り授業をします。男女みんなでスポーツするんですよ!日本じゃあまり考えられないですよね。
これは前にバレーボールをしていた時、超絶ガタイのいい例えるならバスケット部顧問・原先生みたいなクラスメイト、ペドロが私を押してきた時には死ぬかと思いました。でも日本の体育より興奮しますよ。
英語を話せる人は日本よりは多く、やはり英語ばかり話していました。でも友達の中には英語を話せない子もいて言語の壁にぶち当たっています。まだまだ上手く話せないけどみんなに日本の友達のこと・部活のことポルトガル語で伝えられるようになりたいです。じゃ明日もまた学校に行ってきます!!!