3月28日、吹奏楽部では第36回定期演奏会を開催いたしました。
コロナ禍の影響で、2019年度の定期演奏会の中止に始まり、そこから観客は保護者のみという形で制限しながら開催をしてきましたが、今年度はやっと、外部のお客様も観覧いただける形での開催が実現しました！
 
部員たちの練習にも力が入ります。今回は、第一部では４曲、第二部では４曲の計８曲に取り組みました。どれも難しい曲ではありますが、定期演奏会までの期間、個人練習、パート練習、そして合奏で曲の精度を高めていきました。中学１年生にとっては初めての定期演奏会ということもあり、やや緊張している様子も見られました。一方、高校２年生にとってはこの定期演奏会をもって引退となり、「５年間の集大成を見せられるように感謝を込めて精一杯頑張ります！」とプログラムにもあるように、最後の最後まで細かく調整しながら、懸命に練習に取り組んでいました。
 
定期演奏会当日は、多くの観客の皆さまにご来場いただきました。吹奏楽部のOBOGもお手伝い含め、多数来場いただき、吹奏楽部は皆さんに支えていただいていることを改めて実感しました。
 
本番は、第一部は吹奏楽らしい、壮大さを感じさせる曲目を、第二部ではスタジオジブリやサザンオールスターズ、アニメヒロインメドレーなど、皆さんにもお馴染みの曲目を披露しました！幅広い世代の方々に楽しんでいただけたのではないでしょうか？
 

定期演奏会後は、今年度体制での最後のミーティング。部長の最後の話には、部員や顧問も思わず、もらい泣きさせられました。最後はOBOGも交えて各パートごとに久しぶりの再会と交流を楽しみました。
 
4月には新高2を中心とした、新しい体制となります。そして、入学式、7月の吹奏楽コンクールに向けて練習が始まっていきます。次年度もみんなで協力し、良い演奏をお届けできるよう、吹奏楽部はこれからも成長を続けてまいります！