イングランドセミナー活動報告⑤
本日もRedden Court Schoolでの交流です。
昨年は1日のみだったのですが、とてもよかったので、今年は2日間訪問することができました。
通常の授業があるなか対応していただき、とてもありがたいです。
この日は前日とは異なる新しいバディの生徒が出迎えてくれて、午前中の授業へ。
まずは昨日のグループを合わせて、合同で体育の授業で卓球を楽しみました。
湘南学園の生徒はRedden Court Schoolの生徒と対戦したり、体育の先生に挑んだりしていました。
言語を使った交流だけではなく、スポーツを通じてさらに生徒たちは交流を深めることができました。
体育の後は、休み時間。イギリスの学校の多くは長めの休み時間が2回あります。
11時前から約20分の休み時間をRecessといい、各々がビスケットなどのお菓子や軽食を取ることができます。
Recessはイギリスやかつてイギリスの植民地だった国の学校で多く採用されています。
11時前はちょうどお腹が減ってくる頃なので、少し小腹を満たすことで生徒たちは授業に臨むことができます。
驚いたのは学校の中に、Year10(高校1年生)以上の生徒たちが休むための部屋があり、
そこではクッションやエアホッケー、ダーツ、なんとビデオゲーム(PS5)で遊ぶこともできるのです。
日本の学校ではなかなか見たことがなく、湘南学園の生徒たちもびっくりしていました。
遊びは万国共通。Redden Court Schoolの生徒たちもすぐに集まってきて、湘南学園の生徒たちはダーツやエアホッケーで一緒に遊んで楽しむことができました。
昼休みの後はグループに分かれて、授業へ。
まずは両グループとも理科の授業を行いました。授業内容は硫酸銅の結晶をつくる実験でした。
銅粉と硫酸を混ぜてろ過し、それをガスバーナーで加熱して水分を蒸発させることで硫酸銅の結晶を作ります。
実験の際は「長い髪を束ねる。実験室の椅子をしまう。ゴーグルを使う」
Redden Court Schoolの先生からは日本の授業と同じ指示が出ていて、湘南学園の生徒たちもよく理解していました。
ですが、実験を進めるにつれて日本との違いが出てきて、湘南学園の生徒は困惑していくことに…。
特に一番の衝撃はガスバーナーの使い方でした。
日本で着火するときにはマッチや着火ライターを使うのが一般的です。しかし、イングランドでは先生が教室の前でガスバーナーに火を灯し、そこに生徒たちは割り箸のような木の棒を持って行って燃やします。それを自分たちの机まで運んでガスバーナーに着火させるのです。燃えている木の棒を持ちながら実験室内を歩く姿に驚きを隠せない湘南学園の生徒たち。
そして、燃えていた木の棒は、それを消すための水や容器が周りにはなかったのですが、ガスバーナーの下の耐熱性の板にこすり付けて消火していました。
他にも日本とは異なる点がたくさんありましたが、経験によって学べたことが多かったと感じました。
湘南学園の生徒たちはRedden Court Schoolの生徒と一緒に協力して最後まで安全に実験を行うことができました。
理科の後は、2つのグループに分かれて家庭科と技術の授業にそれぞれ参加して、Redden Court Schoolでの授業は終了です。
最後に講堂に集まり、お別れのセレモニーが行われました。湘南学園からはこの2日間のお礼のスピーチと、「We are the world」の合唱を披露しました。
湘南学園の生徒たちからは、Redden Court Schoolへの感謝の気持ちが込められていたと強く感じることができました。
Redden Court Schoolからの帰り道、湘南学園の生徒たちからは「楽しかったなぁ」「2日間は短い。もっと交流したかった」という声を聞くことができ、とても充実した時間を過ごすことができたと感じました。国を超えて同年代の生徒と交流できたことで、お互いに多くのことを学ぶことができたのではないでしょうか。
この交流は是非今後も続けていきたいです。