私達は、カナダ、アルバータ州のカナダで４番目に大きな都市、カルガリーからバスで約３０分ほどのエアドリー市に無事に到着いたしました。

　保護者の皆様と教頭からの優しい眼差しの見送りを受けて、待ち望んだこの瞬間を迎えた生徒達は本当に輝いています。引率担当教員は中高生の頃、海外を訪れたことがきっかけとなって、英語の道に進みました。過去の自分を思い出すのです。そのような背景から、なおさら生徒達が、かけがえの無い体験が得られるよう、温かく応援したいのです。

本日は長い一日でした、１２時半の集合のあと、成田１７時発の便で約１０時間でカルガリー着。
その後、現地の方と一緒にカルガリー市内の観光を行いました。中心部の室内庭園、モール、中央の広場、そして最後はカルガリータワーから広大なカナダを感じました。

その後、生徒たちは無事にホストファミリー宅へ向かいました。対面式では生徒の名前が書かれたカラフルな模造紙も用意され、不安そうな表情の生徒が笑顔にかわるのもあっという間でした。

ホストファミリーの皆様も自然な感じで気を使ってくださる気さくな方達です。最後にした食事の時間と内容を聞いてくれるご家族があれば、歓迎のディナーを冷めないうちに食べてもらいたいから、会場から早々と出発するご家族など、いろいろです。

私はホテルに帰着し、この便りを作成しているのですが、明日３１名の生徒たちがどのような話をしてくれるのか、本当に楽しみです。同時に時差があり、慣れない環境にありますので、生徒たちが休養がしっかりとれたかも確認しなければならないと思っております。

明日からいよいよ英語のレッスン。湘南学園のために準備された現地校の施設で行われるプログラムです。私にとっても教科指導のスキルアップのチャンスです。

日付変更線をまたいで、私たちにとっては３９時間もあった２０１３年７月２１日の写真をご覧ください！