ユネスコスクール認定についての横断幕が掲げられました!

2014年3月24日

 本校が、ユネスコ(UNESCO;国連教育科学文化機関)によって、「ユネスコスクール」として認定されたことを受けて、写真のような横断幕が掲げられました。
 少し見えにくくなっている赤字の部分には、「持続可能な社会の担い手を育成していきます」と書いてあります。
 
 さて、「ユネスコスクール」と聞いても、「何それ?」と思う人も多いかもしれません。
 ・・・ユネスコスクールは、今年の2月現在で、世界180カ国に9,500校以上(そのうち、日本には675校)ありますが、日本では、「ESDの推進拠点」とされています。

 そうすると、今度は、「ESDとは何?」と思うかもしれません。
 ・・・ESD(Education for Sustainable Development)は、「持続可能な開発のための教育」と訳されます。これは、私たちとその子孫たちが、この地球で生きていくことを困難にするような問題をについて考え、立ち向かい、解決するための学びです。即ち、「持続可能な社会の担い手を育成する教育」といえるのです。

 詳しくは、ユネスコスクール公式ウェブサイト(http://www.unesco-school.mext.go.jp/)等を是非みていただければと思います。

 

 

 さて、本校には、25年に及ぶ総合学習(かつては「特別教育活動」といっていました)の積み重ねがあります。今、この総合学習を軸として、様々な教育活動を関連づけて、ESDとしての推進を図ろうとしています。
 そのような在り方が、ユネスコスクールとして認定された基本にあります。

 今後も、様々な情報を集め、様々な方々との協力関係をつくりながら、ユネスコスクールの名に恥じることがないように、ESDをどんどん推進していきたいと考えています。
是非、今後の湘南学園の取り組みにご注目ください!