美術部:湘南モノレール江ノ島駅の壁画制作 2日目

2014年4月30日

湘南学園美術部:GWの特別活動

“湘南モノレール江ノ島駅の壁画大制作”2日目

  “壁画側面のデザインが鮮やかに彩られ、

  タコの姿が徐々に出現中!”
 
 湘南モノレール江ノ島駅での壁画制作の 2日目。

 昨日までに原画となる下絵の下書き作業が思いのほか進んでいたため、2日目は午前中からペンキを使っての色塗りの作業がスタートしました。赤・青・黄色の三色の原色を中心にして様々な配色を作りだし、下絵の色づけ作業へと午前中から徐々に進んでいきました。また午前中の後半には、今回の壁画テーマの中心となる壁面中央部分のOCTOPUSの下書きが完成しました。テーマである湘南のタコの姿と壁画全体の様子が徐々に明らかになって参りました。午前の活動の途中、高校2年生の村本さんの誕生日を祝うケーキの差し入れが内藤先生からあり、集中していた壁画制作の作業もしばし休憩。みんなでケーキを頬張りながら、ハッピーバースデーのお祝い休憩が入りました。朝のミーティングでは少々早いですが、内藤先生より今回の壁画制作ができることになったことについて、湘南モノレールへの感謝の気持ちを表すためにお礼状を作成する話しがありました。やはり常日頃より“感謝の気持ちを持つこと”は、今回の壁画制作のタイトルにもある“先輩へのHOMAGE(敬意と感謝)”にも関係しているのでしょう。


 午後からの活動では、江ノ島駅の2階から3階にかけての壁面部分の壁画の色づけ作業が進み、色鮮やかな色彩模様の作品が徐々に完成に近づこうとしています。また中心となる壁画中央のOCTOPUSの色づけについては、まだ多少時間を要するようでその全ぼうを明らかにはしていません。壁一面に色とりどりに描かれる壁画ひとつひとつの色づけについても、遠方から見たときのかすかな“色合いのぼかし”や“色のとばし”など、大画の制作には繊細な技術が要求されるようで大変勉強になるものです。
 
 さて壁画制作の第2日目でしたが、作業期間も順調に進めばゴールデンウィークの最終日を待たずして、どうやら完成に近づく状況となっています。明日はいよいよOCTOPUSの全ぼうが明らかになるのでは・・・。
 

平成26年4月30日 湘南学園美術部顧問:渡邉哲郎