美術部:湘南モノレール江ノ島駅の壁画制作 3日目
湘南学園美術部:GWの特別活動
“湘南モノレール江ノ島駅の壁画大制作”第3日目
“湘南モノレール江ノ島駅に、巨大タコ出現!”
~いよいよ壁画制作も山場に ~
湘南モノレール江ノ島駅での壁画制作の 第3日目。
いよいよ江ノ島駅での壁画制作も山場に入ってきました。壁面全体のデザインも鮮やかに彩りを見せ始めたため、午前中から多くの駅利用客の方々に「素敵な絵になりましたね。」「完成はいつ頃ですか?」「頑張って下さいね」など嬉しい励ましの言葉をいくつも投げかけて頂きました。
壁面中央部分のテーマとなるOCTOPUSの原画は、旧部長で高校3年生の佐藤菜々栄さんが制作したものですが、その原画に色づけをして色彩のデザインを考えたのは、本年度美術部の部長で高校2年生の三ッ間君です。中高あわせて約20名ほどいる美術部部員の中で、オリジナルのOCTOPUSの原画に各自それぞれが色づけを行い提出をしてもらったところ、色彩感覚が一番良いものとして選ばれたものが、今回の中央壁面部分のOCTOPUSのデザインとなりました。
OCTOPUSの壁画の全体像は明らかとなりましたが、午後からの制作ではタコの吸盤の立体感を浮き出すための表現をめぐって悪戦苦闘を強いられました。手をつけていなかった江ノ島駅4階部分の壁面の壁画に関しては、デザイン構成を全く変えて午後より着手され始めました。
今日は午後より地元新聞社の取材を部長を中心に受けるなど、いよいよ壁画制作の活動も山場、そして大詰めに近づいてきました。明日はテーマの中心であるタコの吸盤がより立体化され、躍動感あふれるOCTOPUSへと成長してくれることを願っています!
なお、本日の取材内容は、明日以降の読売新聞地域版にて掲載される予定です。
平成26年5月1日 湘南学園美術部顧問:渡邉哲郎