中1総合学習を行いました!
中学1年生は、一昨日の1~6限、昨日の1~3限を利用して
総合学習を実施しました。
中学1年生は「みんな輝く」というテーマで、さまざまなハンディキャップについて考えることで
自分も他者も「かけがえのない存在」であることに気づくことを目標にしています。
昨日は、車いすを使って生活されている服部さんをお招きし、講演を聞いた後に、
クラスごとにローテーションで、「車いす体験」「視覚体験」「聴覚・肢体不自由体験」
を行いました。
服部さんの講演では、車いすを使うことになった経緯や、車いすを乗っている人の視点、自らの挑戦について講演してくださいました。
「一人一人が違うから素晴らしい」という言葉が印象的でした!
「車いす体験」では、学校内のさまざまな場所を介助式車いすを使って巡りました。
普段は気づけない視点から学校の中を観察し、
どこをどのように改善したら車いすに乗っている人がもっと生活しやすくなるかを考えました。
また、サブアリーナで自走式車いすを使った体験も行いました。
「視覚体験」では、アイマスクをした人を、アイマスクをしていない人が手助けしながら、学校内を巡りました。
IDカードを使って本を借りる体験もしました。
「聴覚・肢体不自由体験」では、ニュース映像を無音で鑑賞し、視覚情報だけで、どの程度理解できるかを考えました。
肢体不自由体験では軍手をした状態で、ロッカーの開け閉めやペットボトルから水を注ぐ操作などを行いました。
あえて、「早くしろよ」などと周りがせかし、「せかされたときにどのような気持ちになるか」について考えました。
2日目は、各班ごとに分かれて新聞作りを行いました。
昨日の体験をしっかり振り返って、協力し合って作った新聞はなかなかの力作ぞろいでした!