中1理科 エタノール水溶液の蒸留
2014年10月20日
中1理科では、「本物からの学び」を大切にしており、実験を多く取り入れた授業を行っています。
今回は、先日行った「エタノール水溶液の蒸留」の実験をご紹介します。
エタノールと水の混合溶液を「枝付きフラスコ」に入れ加熱すると、少しずつ蒸気になります。
蒸気はガラス管やゴム管を通るときに冷やされて液体になるので、この液が試験管に一定量たまるごとに集めて、
においや燃焼の様子などの性質を調べました。
枝付きフラスコなどの初めて見る器具や、本格的な実験装置にみんな目を輝かせて実験に取り組んでいました!
また、男子も女子も関係なく各グループごとに協力し合って進めている様子が印象的で、
青色のきれいな炎がついたときには、大きな歓声が上がる場面もありました!
実験後の授業では、実験操作の振り返りを行った上でクラス全体で結果を共有し、
「どうしてこのような結果になったのか」について意見を出し合って、
自分ひとりではなくみんなで考えることで、より深い理解につなげるようにしています。
これから実験レポートの提出がありますので、皆さんのすばらしい力作を期待しています(^^)!!