スポーツの秋「体育の授業風景」

2014年10月28日

本日より、高校2年生は4泊5日をかけて、研修旅行に出発をしました。高校2年生の授業が重ならないグラウンドで、本日中学1年生女子は、短距離走のタイム計測を行いました。

個人種目のスポーツではありますが、授業で大切にしていることは、「自分のベストタイムに挑戦すること=個人の目標」と、「互いの記録をきちんと計り合い、責任をもつ=集団としての目標」という2つの目標をしっかりと意識して、授業に臨ませることです。

実際の記録を計る方法は、1人の走者に対して、ゴールラインに3人が縦に並び、計測を行う”通称団子3兄弟”計測。生徒たちは、慣れないストップウオッチを片手に、集中してスタートの合図を待ちます。ゴール近くになると、「〇〇ちゃんガンバ!!」というかけ声が自然かかるなか、計測者は、ゴールラインに一点集中。失敗しないよう頑張って計測を行っていました。

中学1年生は、筋力・持久力が最も伸びる時期です。この成長期における体育実技はとても大切な科目のひとつです。「運動が苦手」という生徒が、”体を動かして笑顔になる”瞬間を大切に、指導をしていきたいと思います。