中学一年:生徒の自治活動「学年クラス委員会」
湘南学園では生徒の自主性を育むべく、生徒による自治活動が活発に行われています。その活動の重要な部分であるのが、学年内の各クラスから代表が集う「学年クラス委員会」です。
今日ご紹介するのは、中学一年生で行われた学年クラス委員会についてです。中学一年生の学年クラス委員では、後期に新たに選出されたクラス委員を中心に、各クラスの特徴や後期頑張りたいこと、また、後期のクラス目標について活発な意見交換がなされました。
朝や放課後様々な課外活動に取り組んでいるエネルギッシュな生徒が多いため、昼休みの時間にお弁当を食べながらの議論でした。学年クラス委員会は生徒会の組織なので、生徒会担当の教員も参加しますが、あくまでオブザーバー・アドバイザーとしての参加です。主体は生徒自身なので、議論を見守ります。
意見交換の場では、クラス委員長の司会でクラスの①良いところ、②改善できるところの二つと、後期の目標案ないし目標の方向性について話し合いました。この時期になると、各クラスごとに特徴がはっきりしてきますが、生徒は冷静に自分のクラスについて観察しており、また他クラスの情報を知ることによって自分のクラスをさらに客観的に見ることができるようになっていました。
目標の案や目標の方向性もそれぞれのクラスの特徴が反映されており、生活面を頑張りたいクラス、学習面に力を入れたいクラス、行事に邁進したいクラスなど様々です。今後は、実際に自分たちで立てた目標に向かってどのように行動していけるかを意見交換する予定です。