中学1年生 地理の授業から
2015年4月23日
中学１年生の地理では、１年間の授業の初めに「世界のお土産物クイズ」をします。
これは教員が各地で集めてきた素材を生徒に見せて、どこの国のお土産かを当てるゲームです。
答えが分かった生徒は先生のところへ地図帳を持って行き、
自分が思う国を指で指します。
 ペルーのアルパカの毛で編んだマフラーです。手触りが柔らかくて、とてもふかふかしています。 |
 日本のものとは上下が逆さになっていますが、 |
左はチュニジアのベルベル人のマントです。比較的赤道に近く、冬でも日中は暖かいですが、夜はとても冷え込むため、動物の毛を加工したフェルトの素材を利用すると説明しているところです。
湘南学園の地理では、「楽しく、美味しく、納得できる地理」を柱にして、その地域の食事や衣服、産物などを出来るだけ授業で生徒たちに提供し、そこに暮らす人々の生活をリアルにイメージ出来るように心がけています。
大切にしたいのは、「世界には様々な条件の中で多様な人々と生活の様式があり、住む場所や民族、宗教が異なっていても、みな大切にされるべき存在である」ということです。
