4月・5月 中高図書室から

2015年5月25日

5月の図書室では、体育祭の開催にあわせて

『スポーツ』をテーマにした特集をしています。

読書と運動。正反対のもののようでいて意外に相性は

良く、素敵な小説や自叙伝がたくさんあるんですよ♪

文武両道の生徒も多く、体育祭当日にまで本を

借りに来るツワモノもちらほら。

4月の特集は『新学期に読みたい本』

クラス替えで新しい友達ができたり、勉強や進路のことを考えたり…

何かと気ぜわしい日々の助けになるような本を集めました。

定番人気の心理学のほかに、処世術的な本も「意外におもしろい」とよく手にとられていました。

  

 

少し前になってしまいますが、3月の特集は『3.11と福島第一原子力発電所事故』でした。

生徒はコーナーの前で、あの日に自分はどうしていたか語りあったり、

動物たちの犠牲についての本に静かに見入っていました。

展示していた当時の新聞を最近のものと勘違いして、一瞬ぎょっとされる先生も多数。

  

 

図書室ではそのほか、話題の本、メディア化された本、授業でとりあげられた本などを展示しています。

  

  


2ヶ月が過ぎ環境に慣れたのか、中学1年生もたくさんの生徒が図書室を利用してくれています。他学年はその勢いに押されつつも、「かわいいなあ」と温かく見守っているようです。今後とも読書に勉強に、そして時にはくつろぎの場として、フルに図書室を活用してもらいたいと思います。