2015年度 オーストラリアセミナー9日目
2日間のウィークエンドをホストファミリーと過ごした学園生達は、今朝は、学校に着くなり、この週末にそれぞれが何をしたかについてのチャットで大盛り上がりでした。しかしまぁ、若者の適応力というのは、本当にすごいですよね。生徒達は、もうすっかりこちらの生活にも慣れて来たようなので、この1週間を過ごしてみての感想を少し聞いてみました。
生徒の皆さんは、ホームシックにかかるどころか、当面日本を離れてここメルボルンのノックス校に2週間とは言わず、もっともっと通い続けたい気持ちになって来たようですね。
さて、今日は、小学校3年・4年・5年生のクラスでのESLに加えて、ノックス校では普段の授業の1つにもなっている「ダンス」の授業を受けました。壁に備え付けられた大きな大きな鏡を前に、まるまる1時間、インスイトラクターの先生の英語による指導のもとで、男子も女子もダンスでたくさん汗を流しました。少々ダンスをなめていた男子諸君は、すでに最初のウォーミングアップの段階からバテ気味でしたが、最後の最後までダンス部員5名を含む女子生徒達と一緒に踊りきりました。オーストラリアやイギリスでは、学校で受講する科目の中に、演劇やダンスといったものがあり、芸術や自己表現を本当に大切にしているんですよね。
今日のランチは、生徒達が楽しみにしていた Fish & Chips をノックス校がバディーの生徒達と学園生に振る舞ってくれました。Fish は、ここオーストラリアでは、なんとサメが主流とのことで、今回出された Fish もサメのフライでした。味の方はと言うと、とてもあっさりとしていて、歯ごたえは魚と鶏肉の中間のような感じで、みんなおいしくモリモリと戴きました。日本人にとっては、レモン汁があればもっともっといけたかも知れないのですが、それでも生徒達は、パクパクとサメの Fish をほおばっていました。Chips は、オーストラリアやイギリスなどでは、日本でいうフライドポテトを差して言います。日本のものよりも太く切ってあり、1つ1つが大きめです。日本でいうポテトチップは、ここでは、Potato Crisps と呼ぶので、区別して下さいね。ノックス校の皆さん、おいしい Fish & Chips をご馳走様でした!