English Camp 第3日目

2015年7月29日

2泊3日で行われたEnglish Campも最終日となりました。
本日最終日の活動は、午前中に3つのlessonが行われます。1時間目はコンテストに向けた最終Preparation、2時間目は各クラスから1組ずつコンテストへの出場者が選ばれます。そして3時間目は、Basic CourseとAdvance Courseのそれぞれがコース毎にホールに集まり、各クラスから選ばれた代表者による最終Presentationが行われます。

Basic Courseの中学一年生は、“Let’s talk about yourself”を表題に、自己紹介となる聴衆への挨拶、住んでいる場所、また自分の趣味やその具体的な説明などを2人1組のSkit形式で劇風にPresentationします。
中学一年生の代表者たちは、準備した原稿を決して棒読みすることなく、発表の中で小道具やgesture, eye contactなど生き生きしたperformanceをふんだんに取り入れ、大変立派な発表をしてくれました。Communicationとは相手があること!そんな会話上の大切な要素も十分にこのEnglish Campで学んだようです。

Advance Courseの中学二年生たちは、“Let’s talk about cultural difference between Japan and other country(the teacher’s country)を表題に、日本と他国(講師の先生方の国)の文化的な違いを個人がSpeechとしてPresentationします。対象となる国はアメリカ、ジャマイカ、コンゴ共和国ですが、生徒たちは国土や人口の違い、人気の食べ物やスポーツの違いなどを説明しながら、自分自身の意見も取り入れ、最終的な結論まで加えて発表します。Advance CourseのPresentationでは、Speechの構成で重要となるIntroduction(導入), Body(本論), Conclusion(結論)の基本要素もしっかりと含んだ発表です。またVoice(音量), Intonation(抑揚), Posture(姿勢), gesture(身振り)なども前日に学んでいるため、大変堂々としっかりとしたPresentationとなりました。
最終発表では各コースの代表者からの発表に限られましたが、どのクラスの生徒たちも全員がとても優れたSkitやSpeechを完成させることができていました。

また今回のEnglish Campを通じての第一印象は、参加者のほぼ全員が、『英語学習』を“勉強と感じることなく”、“学年を一学年も二学年も超えて英語力が自然とレベルアップされていく”ことでありました。
最終Presentationの後、Advance CourseのHallにて外国人講師の先生の皆様より、総括として英語科主任の渡邉先生からコメントを是非頂きたいとのお声がありました。生徒たちに向けてお話ししたSpeechの一部を最後に載せ、今年度のEnglish Campのご報告とさせて頂きます。

Before coming to this camp, you couldn’t do these kind of activities. However, you can do it now!! All of your English abilities has become much higher levels!
There are many difficult words in English, but you can understand them even if you don’t know, if you change the difficult words into earier ones or using gestures.
But please remember that the most important thing is our heart‼︎ The heart to try to speak English without hesitating and the heart to challenge communication with our friends from foreign countries like this camp‼︎