今週から中１はテスト１週間前ということで、朝自習が始まりました。

定期試験前に、いつもより少し早い８：３０から各クラスで学習を行います。主体的に学習をすることを大切にし、あえて課題等は与えていません。中間試験の時には朝自習への切り替えが、学習意欲の向上につながった生徒も多く、非常に有意義な時間となりました。夏休み明け１週間の先週は、まだまだいつものリズムに切り替えられない場面も見られ、心配していました。多少の課題はあるものの、「試験期間スタート」という意識は持ってくれていると感じます。

さて、今日は７月に行われた体育の様子をお伝えします。種目はダンスです。平成２４年度からダンスが男女必修となり、本校でも場所や方法など、工夫して実施してきました。実施年度以降、「男子がノリノリでダンスをしている」という、担当学年の報告がありましたが、果たしてこの学年の男子はどうだろうか？と半信半疑でした。いざ、実施してみると最初は恥ずかしがっている生徒達も、次第に音に合わせて自然と体を動かすようになっていきます。中１男子は無理だと思っていたアレンジも、積極的に作成していきました。最後の発表会では、各グループごとに工夫を凝らしたアレンジを加え、非常に見応えのあるものになりました。

他の生徒が見ている前で発表することに抵抗のある生徒もいたのですが、どの生徒も最後まで踊りきりました。この学年が大学受験を向かえる時には、単純な学力だけで無く、様々な能力も必要とされるようになっていきます。みんなの前で、恥ずかしがらずに踊ること。こんなことも、「表現力」の育成に繋がるものだと感じました。