私学だからこその絆~10年後の再会・繋がり~
11月28日土曜日には、「台湾セミナー説明会」、「校内大学説明会」、多数の「クラス懇談会」、試験前の「放課後学習会」など、様々な企画が予定されている日でありました。各イベントに対し、多くの保護者の方々が学校に集う1日となりました。その中に、混ざって卒業してちょうど10年目となる卒業生が職員室を訪ねてくれました。
今回の目的は、1月に挙式を控える同期のメンバーのための「結婚式で流すサプライズビデオ」の取材です。本日訪ねてくれたメンバーは、ダンス部を中心とした同期メンバーで、看護婦・警察官・獣医看護婦・金融関係など、様々な道に進み社会の第一線で活躍しながらも、湘南学園の同期の仲間との繋がりを大切に、今でも深い友好関係が続いているとのこと。15名以上もいる同期の仲間の結婚話になると、必ず”撮影”目的に、学校を訪ねてきてくれています。”「二十歳の成人の日の集い”以来です!」と、10年ぶりに再会できた卒業生には、そっくり顔の可愛いお子様が一緒で、より一層にぎやかな会話となりました。せっかくなので、当時はなかったカフェテリアへご案内。「大学のカフェみたいですね!」と目を輝かせ、”保護者の手づくりの料理の提供”話にはびっくりの表情。また、優しい味付け、美味しさに感動していました。
話題は「校内大学説明会」の話にも広がり、「進路指導のこのような企画ひとつとっても当時よりも更に充実をしていてすごいですね!」と、この10年の学園の様々な前進できている変化を客観的に感じてコメントいただけたことは、嬉しいことでした。話題は「女性の育児+仕事の両立をどうしていけばいいのか」という切実な悩み相談にもなり、卒業生に対して”共働きアドバイザー”として少しだけ役立てたのも教師冥利につきるところです。
最後に・・・。「久しぶりに湘南学園にきても、自分たちの顔覚えていてくれる先生方がいる、いつでも自分たちを受け入れてくれる雰囲気がある、戻ってこれる場所がある。そんな雰囲気が変わらないことが湘南学園の素敵なところですよね!」という感想をいただきました。送り出している教師の立場から付け足して伝えたいことは、在校生時代の6年間、様々な関わりがあったからこそ卒業生同士の絆が今でも深く繋がっているのだと感じていますし、大きな「人生の財産」だと思います。大きく時代が変わりゆくとも、その財産を活かしてこれからも共に成長しあって、共に支え合って頑張っていってほしいと思います!