今年度から始まった、「首都圏の中高生が考える『鹿児島県鹿屋市が抱える１００の課題』チャレンジ事業」（愛称；「かのや１００チャレ」）に本校の中学生５名が挑戦しています。
　これは、鹿屋市が抱える多くの課題のうちのいつくかをとりあげ、その解決に向けて自分たちにどのようなことができるのか、議論し、実際に行動していこうというものです。

　その中間発表会が、２／２１（日）、東京都世田谷区の世田谷学園で行われました。

　本校ではこの事業に興味をもった有志５名（中３が２名、中１が３名）が参加させていただいています。
　彼らは、いろいろと考えた結果、「『かのや深蒸し茶』を世界へ」というテーマを掲げました。発表会では、まず、「かのや深蒸し茶」の特徴や、世界に緑茶ブームがあることをデータをあげて説明しました。そして、学校内で「かのや深蒸し茶」の認知度を上げ、さらには世界に売り出していきたいといった内容が語られました。

　副市長様をはじめとした鹿屋市の方々は真剣に発表を聞いて下さり、今後につながるコメントもたくさんいただくことができました。

　当日は、世田谷学園の生徒の皆さんの発表もありました。十分に調べあげて発表されたその内容はとても素晴らしいものでした。
　発表後は、交流会もあり、とても楽しく、刺激的な時間を過ごしました。

　まだ中間発表段階ということもあり、計画に具体性があるかと言われれば、心許ない部分はあります。
　しかし、この発表会を通じて生徒たちの心に火がついたようです。
　今は試験期間に入って活動はしていませんが、試験後にさらに熱い議論が繰り広げられることになるでしょう。

　この事業はまだまだ続いていきます。今後の展開をご期待ください！