高校生と語ろう!~3.11を学びに変えようプロジェクト~

2016年3月13日

昨日で東日本大震災から5年を迎えました。

既に学びブログで紹介してきましたが、高校2年生・研修旅行東北コース有志で結成された「東北部」は学年のクラスメートへ、そして教員へと、自分たちの「学び」を伝えてきました。

一つの節目とも言える「5年目」の3.11に、東北部は「高校生と語ろう!~3.11を学びに変えようプロジェクト~」を中高ホールにて実施しました。

本校教職員だけでなく、自治会の方、防災関係の方、そして市内外の中高生が集う中、

(1)「震災を学びに変えよう」(「東北部」生徒による“授業”)

(2)「高校生と語ろう」(アレセイア湘南中高生有志及び先生による活動紹介、本校東北部活動紹介

(3)「地域の方々と共に考える」(意見交換)

(4)「全体の振り返り」

の流れで行われました。(1)(2)(3)では「東北部生徒+教員+地元の方々+他校の生徒さん」で話し合う場面が設けられるなど、随所随所に震災を「自分事」として捉えさせる工夫がなされていました。東日本大震災の前後における意識の変化や、震災に関する我々の身の回りでの問題点などが話題となり、今日初めて顔を合わせる中で、活発な議論を経て新たなつながりが生み出され、防災への意識が備わったのは言うまでもありません。

今回のプロジェクトの仕切りはほぼ生徒達によるもの。実に見事な、そして心に響く2時間の「学び」でした。

ご来場頂いた皆さん、本当に本当にありがとうございました!!

東北部の活動は、3月末に出場する「マイプロジェクトアワード」という、全国大会でのプレゼンテーションにつながっていきます。

地域から世界へ。「震災を学びに変える」。東北部の活動はまだ始まったばかりです

 

この日のために短い時間で準備をして素晴らしい時間を生み出してくれた東北部の皆さん、本当にお疲れ様でした!!