4月11日に新入生歓迎会が行われました。新入生歓迎委員会は昨年度3月に組織されたばかりですが、先輩たちが春休みの期間中も学校にきて準備をし、本日を迎えました。湘南学園の四大行事（新入生歓迎会・体育祭・学園祭・合唱コンクール）は「必ずこうしなければ」という決まりはありません。毎年組織された各種実行委員会が前年度までの反省を生かしつつ、議論に議論を重ねて1から創り出していきます。特に、新入生歓迎会は年度が替わる忙しい時期に実行委員会が短期で活動します。この短期間で新入生歓迎会を形作ることのできる湘南学園生の企画力と行動力には脱帽です。

いろんな部活の先輩がお出迎え

さて、新入生歓迎会は以下のプログラムで行われました。

手作りの温かみがある装飾ですね

新入生全員の名前が書かれた桜の装飾：新入生一人ひとりを大切にしたいという想いが伝わる

何気ないプログラムにも実行委員会で議論された工夫が盛りだくさん。まず、委員長の挨拶ですが、それに引き続いての「生徒会紹介」はなぜでしょう？湘南学園では、生徒全員が生徒会員である自覚を持つことが求められています。湘南学園は行事が魅力的な学校として知られていますが、その理由はここにあります。入学したばかりの時期ではありますが、生徒会の一員としての自覚をもってほしいとの想いがひしひしと伝わってきます。同時に、今年度から生徒会の執行部に中学1年生として参加してくれる人を募集していることも伝えられました。

司会の先輩方：和気藹々とした雰囲気

続いては、レクリエーションコーナー。最初に「なんでもバスケット」が来ているのも理由があります。読者のみなさんもお気づきなのでは？その通り！お互いを知るいい機会なんです。「朝ご飯はパン派の人」「外国に行ったことのある人」「茅ヶ崎に住んでいる人」「ネコを飼っている人」などいろんな質問が飛び交っていました。友達についてよく知るいい機会になったのではないでしょうか？それにしても新中1のみなさんのエネルギーはすごい！フルーツバスケットでお動き回った後に、さらにイス取りゲームを楽々とこなしていました。体をたくさん動かしたのでとりあえずここで休憩です。

先輩も交えてフルーツバスケット

続いては、学校生活に関係する〇×クイズです。「え～そうだったの？」「知らなかった」など大盛り上がり。湘南学園をより身近に感じられるようになったのではないでしょうか？イベントの最後を締めくくるのは学校紹介のビデオです。新入生のみなさんに湘南学園の各種委員会や部活動をよりよく知ってもらおうと制作されたビデオクリップをみんなで見ました。現時点で部活動をまだ決めかねている生徒も多いらしく、生徒たちは食い入るようにビデオに見入っていました。新入生のみなさんが心から楽しんでいる姿を見ることが何よりですね。それに、新入生歓迎会を創り上げてくれた先輩たち、お疲れ様でした。

200名を超えて〇×ゲーム：圧巻です

部活動紹介ビデオ：気になる部活はあったかな？

さて、新入生歓迎会翌日からは待ちに待った授業が始まります。授業では新しい出逢いと発見がみなさんを待っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね。

最後は先輩たちのアーチでお見送り