新年度始まって早、2週間が過ぎました。湘南学園三大行事の1つである体育祭が近づいてきました。湘南学園の体育祭は、毎年生徒が主体になって議論に議論を重ねて一から創り上げられます。昨年度は湘南学園で体育祭が復活（ということは過去に1回廃止されてたんですね…）して10年の節目であるということを考慮して、それまでの呼称の「新体育祭」から「新」の字をとって「体育祭」として実施しました。今年度中心となる生徒たちは、過去に1回体育祭が廃止されたが、それを先輩たちの努力で復活させた経緯を重要視し、再度「新体育祭」として実施したいとの希望が寄せられました。

体育祭実行委員長の話：意気込みが伝わってきます

さて、生徒総会に先立ち体育祭実行委員会を中心に実施要綱案冊子が配られました。あらかじめクラス委員を通して生徒に質問・意見を募り、非常にオープンな雰囲気で議論を重ね、生徒総会当日を迎えています。生徒総会では全体整列も生徒が指示を出し、教員の力を借りることなく自らが主体となるという姿勢は立派なものだと思います。もちろん教員もずっと見守っていて、必要な時にはアドバイスを与えています。全員が整列したところで、実行委員長から体育祭にかける意気込みが伝わるスピーチがありました。それに引き続き各部門の責任者が今年度の方針を丁寧に説明していきます。

手作りの要綱案

手作りのプラカードで生徒を整列させる

さて一通り説明が終わったら、お待ちかねの「色決め」です。赤・黒・青・黄・緑のどれになるかが気になるところです。総会のボルテージも一気に上昇します。ジャージ下に色のTシャツを着た生徒を各チームのリーダーたちが選びます。「３，２，１！」のかけ声でジャージを脱ぎます。いろんなところで歓声が沸き上がります。

何色になったかな？

ここで各チームリーダーから自己紹介と体育祭に向けた決意表明がありました。体育祭が楽しみですね。ゴールデンウィーク中から準備が本格始動します。体育祭は5月17日（火）に本番を迎えます（雨天の場合は18日以降に順次順延）。体育祭当日は一般の方々も見学が可能です。生徒たちの創り上げる体育祭の熱気を肌で感じることができますので、是非お越し下さい。ご来場を心よりお待ちしています。

チームリーダーからの決意表明