今自分たちにできることは?「熊本地震 義援金募金」活動
2016年4月28日
16日未明に起きたマグニチュード7.3の地震・・・気象庁は20日、熊本県の益城町と西原村で震度7を観測していたと発表しました。
震度7を一連の地震で2度観測するのも、1回の地震で2カ所で観測するのも、1949年の震度7導入以来初めてとのこと。本当に大変な災害が起こりました。
「被災地では、水が足らないらしい・・・」「ペットボトルの水もないんだって?」「建物の中で過ごしているのが怖くて、自家用車の中で過ごしていた人が、エコノミー症候群で亡くなったって?!」「もう、じっとしてはいられないよね。」「何かしたい。何かしなきゃ」
・・・・・こんな風に考えた生徒数名から、生徒会宛に“提案書”が届いたのは、先週のこと。多学年にわたる生徒からこのような提案が同時に出されたのは初めてのことでした。
これらの提案を受けて、週明けの総務委員会定例会議で、「緊急義援金募金」実施を確認しました。
東北も、九州も、アフリカの子どもたちのことだって、自分たちと無関係ではない・・・
・・・そんなふうに、他人の痛みを自分事にできる生徒諸君に頼もしさを感じながら、
一日も早い復興のためになにができるか、日々考える学校でありたいと、あらためて思いました。