オーチャードスクールとの交流 その2
6月12日(日)の休日をホストファミリーと一緒に楽しく過ごしたオーチャードの皆さんは、13日(月)は、朝からホストファミリーに連れられて湘南学園にやって来ました。集合場所のカフェテリアでは、オーチャード生を48名の湘南学園中高のバディーの生徒達がお出迎えをしました。
“Can I have your name?”
“Oh, I’m your buddy.”
“Nice to meet you.”
“This is your name card.”
“Here it is.”
“I will pick you up at noon.”
“Let’s eat lunch together.”
など、オーチャード生を迎えるにあたって、あらかじめ練習した英会話を使って、自分がエスコートするオーチャード生を何とか見つけては、用意した名札を手渡したり、挨拶したり、お昼ご飯を一緒に食べることを伝えたりしながら、一期一会の出会いを楽しんでくれたかと思います。
オーチャード一行を引率されている先生方には、湘南学園中高教員室での朝の打ち合わせに参加して戴き、代表のベッキー先生から、なんと日本語でのご挨拶をして戴きました。その後、カフェテリアにオーチャード一行が全員がそろったところで、ささやかなウェルカムミーティングを行いました。この会では、まずは、湘南学園を代表して、川井学園長から英語によるスピーチが披露されました。そして、オーチャードスクールからは、千羽鶴で作った亀のオブジェが、ツアー代表のベッキー先生から川井学園長に手渡されました。そのオブジェには、“Shonan Gakuen In the Name Of Friendship The Orchard School”と刻まれたプレートもつけてくれていました。
両校の友情と平和への願いのこもったオブジェを戴いたお礼として、湘南学園からは、同窓生の方にデザインして戴き、湘南学園のロゴマークが入った江ノ島を描いたマグカップをツアーで引率されている先生方や保護者の皆さん全員にプレゼントさせて戴きました。
ちなみに、湘南学園が戴いた千羽鶴の亀のオブジェですが、オーチャード生や引率の皆さんは、このジャパンツアーで訪れる広島で市長への表敬訪問をする際に、このオブジェと同じデザインのものを広島市に平和への願いを込めて贈呈されるそうです。人種や言語、生活習慣や国籍は違っていても、同じ地球上に生きる人間同士の触れ合いを通じて、このオーチャードスクールとの交流が、平和な世の中を築く草の根の活動のひとつとして続いていければと切に感じた次第です。