オーチャードスクールとの交流 その4

2016年7月2日

 午前中の英語の授業を終えて、昼には、一緒にランチを食べながら交流しました。オーチャードの皆さんの昼食は、ホストファミリーの皆さんに作って戴いたお弁当です。

 バディーに応募してくれた学園生48名が、それぞれ自分が担当するオーチャード生をカフェテリアや自分達の教室やスクエアにエスコートし、そこで友達も交えておいしいお昼ご飯を戴きました。


 昼食後は、「鬼ごっこ」って英語で何て言うんだろうと思い付いた生徒が、すかさず辞書を引いて、それが tag であることを発見し、オーチャード生に、Let’s play tag! と思い切って尋ねてみました。

すると、

「Yes, let’s!」

とのりのりの返答が返って来ました。
そこで、彼らはオーチャード生も交えて、ドライエリアで夢中になって鬼ごっこに没頭していました。
 
 ランチタイムが終わると、一行は中高ホールに集まってバディーの生徒達や湘南学園とのお別れのひと時を過ごしました。バディーの生徒達からは、オーチャードの皆さんひとりひとりに、日本のお土産として色々なデザインの扇子がプレゼントされました。皆さん、とても喜んでくれました。
 
 オーチャード一行は、午後は、藤沢一中に移動して、歴史と音楽と国語の授業をそれぞれ15分ぐらいずつ見学しました。音楽の授業では、一緒になって、歌やダンスを踊りました。放課後は、各自が希望するクラブ活動に参加しました。陸上・サッカー・卓球・バスケットボールなど、英語部の生徒さん達が手分けして、それぞれのクラブにオーチャード生達を連れて行ってくれました。みんな一中生に混ざって、同じメニューの練習をし、すがすがしい汗を流していました。
 
 一中では、オーチャード生達は、まるで映画俳優のように一中生達にモテモテでした。きっと一中生の中には、「僕も(私も)もっと英語を勉強して話せるようになろう!」と心に誓った生徒が少なくないのではないかと思います。湘南学園でも一中でも、オーチャード生が英語学習へのモチベーションという貴重な種をまいてくれたようです!