ダンス部合宿最終日

2016年8月9日

ダンス部合宿4日目

8月8日(月)、ダンス部合宿最終日を迎えました。高校2年生にとっては最後の合宿であり、最後の集大成の1日となります。本日は、合宿中に集中して取り組んできた縦割りグループで踊る「ジャンル」の部分を含め、約8分間のメイン作品をつなげて踊ることが目標のひとつでありました。限られた時間のなかで、集中して取り組んできたそれぞれの踊りのパーツが作品としてつながって形になる経過は、サポート側としても毎年とてもワクワクしながらみておりますが、最終日の本日、計画通りにきちんと流れがみえる段階まで振りいれを行うことができており、この4日間の高校2年生の連携はさすがでした。

また、最終日にはこの合宿で集中して取り組んできた「技術講習会」の成果を確認することも目標としていました。この講習会は長年ダンス部をサポートしてくださっているコーチの指導のもと、毎年実施しているものです。日々のアップのやり方をふくめ、”基礎基本がどれだけ大切か”を再確認できる場であり、中学1年生を含め集中して取り組んでいました。本日はその成果発表をふくめ、全員で講習会を行ったわけですが、苦手だったターンなどもここ数年で上達した姿が印象でした。

そして、合宿の最後のタームは「成果発表会」です。高校2年生と中学1年生の学年の作品のここまでの仕上がりを発表し、集中して取り組んできた「メイン」作品を全員で踊り、4日間の合宿は無事終了しました。高校2年生が、中学1年生の踊る姿を見ながら感無量となって大泣きしている姿は、高2だからこその思いであり目に焼き付いています。

この合宿の運営は生徒が主体となって取り組み、教師陣はサポートにまわる形で実施してきました。計画・実行(高2)、当日の運営(中3)、練習中の飲み物準備・管理(中2)、全体の進行の裏サポート(高1)と学年を超えた連携が必要であり、各学年の協力体制は見事でした。また、「学年を超えたメンバーシップを豊かにしていこう!」と部屋割りも縦割りグーループで組んできていますが、不安いっぱいのスタートだった中学1年生も、4日間の合宿生活で多数の先輩と友好が広がり、笑顔で終始頑張る姿が印象的でした。

 

合宿は終わりましたが、この合宿でつかめた自分なりの成長、そしてメンバーシップを今後の部活動で発揮してくれることを期待したいと思います。

10月2日(日)に予定されている「ダンス部公演」に乞うご期待ください☆