１１月１５日（火）、東京・日本橋にある、一般社団法人「地域活性化センター」にて、本校で取り組んでいる「かのや１００チャレ」についての発表会がありました。

　東京の本郷中高と本校の生徒が、それぞれ、いろいろな自治体の方々３０名程の前で自分たちの取り組みについて説明をしました。

　今回の内容は、「学食から鹿屋をＰＲ」と題して、カフェテリアの御協力を得て行っている、鹿屋市の食材を利用した特別メニュー（「カンパチの照り焼き丼」「カンパチのあら汁」「深蒸し茶の寒天」）の開発過程についてのものでした。

　すでに何回か、発表の経験があるためでしょうか、堂々とした発表ぶりでした。話も分かりやすく、次々と出された質問にも的確に答えられていました。
 
　聞いてくださった皆さんは、「中高生とは思えない」「今日は話を聞けてよかった」「面白かった」「『安定供給』という言葉が出てくるなんて凄い」などという感想を述べられていました。また、「将来、ウチの市の職員になりませんか」といった言葉もいただきました！
 
　地方の自治体が実際に抱える課題の解決に向けた挑戦をし、発表をし、刺激を受け、また考えていく・・・。そのようなサイクルのなかで、いま重視されている「思考力」「判断力」「表現力」などが確実に身に付いていっていることが見てとれました。改めて、中高生の成長の凄さに感嘆させられた一日となりました。

　このような貴重な機会を提供してくださった「地域活性化センター」の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
　なお、この特別メニューは、１１月２５日（金）に、実際にカフェテリアで出食されます。是非、ご賞味ください！


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