中2英語の問題集を回収しました。

2016年12月2日

12月1日(木)から湘南学園では後期中間試験を迎えます。試験一週間前の11月24日(金)から部活動も休止期間に入り、生徒たちも学習に打ち込んでいます。

 

湘南学園中学の英語では2冊の問題集を使用しています。教科書準拠のニューエンジョイワーク(Snoopyのイラストが描かれているので通称スヌーピー)と、文法項目ごとの問題演習中心のWinPassの2冊です。そのうち2学年では、スヌーピーの問題集を試験前に仕上げ、教員が回収・チェックを行っています。教科書の内容を理解し、問題演習を確実に積んだ状態で試験に臨んでほしいというねらいから、試験後ではなく試験前に提出することとしています。

 

 

回収された問題集

 

普段問題集に取り組んでもらうとき気をつけてもらっている点がいくつかありますが、その中でも特に重要なのが「自己採点の精度」です。生徒個人が解答冊子を渡されているのでそれを見ながらの採点ですが、自分の書いた答えを「いかに客観的に見ることができるか」が今後の学習の鍵になってきます。すなわち、テスト本番では解答はないものの、自分の解答が合っているか客観的に見直すことが求められます。普段、答えの冊子があるときに正確に答え合わせ出来る人ほど見直しの精度も高くなります。加えて、中学2年では問題1問ごとに丸付けをするように指導しています(つまり、1ページ丸ごと合っているので大きな○を一つつけて終わりというのはNGとしています)。こうすることで、答え合わせを正確にしようとする意識を向上させているわけです。

 

今回も問題集を早めに回収することによって、学習が思うように行かない生徒や、学習の到達度が心配な生徒に英語担当の教員が声をかけたり、そういった生徒の担任と情報を共有して担任の先生経由で声をかけてもらったりと、生徒をフォローしたりするチャンスもあります。生徒たちに万全の状態で試験に臨んでほしいというのが問題集回収のねらいです。