2016年度 第5回イングランドセミナー7日目

2017年3月31日

 早いもので、日本を経ってからもう1週間が経過し、今日がセントジェームズスクールでの研修最終日となってしまいました。生徒達は、英語にずいぶんと耳が慣れてきたようで、午前中のEFLの授業では、アンドリュー先生やジル先生の話す英語を所々聞き取りながら、先生方が今言っていることをだいたい理解できるようになった生徒も少ないないようです。また、何と言っても、初日は少しぎこちなかったリセスやランチタイムでのセントジェームズ生との交流が、今では本当に大きく広がり、一緒に学校生活を送っているクラスメイトのような雰囲気さえ感じさせてくれる程になりました。今日が最終日だなんて、本当に残念です!
 
 EFLでお世話になったアンドリュー先生とジル先生との最後の授業では、最後に学園生みんなからそれぞれの先生方にお礼のお手紙を渡して、クラス毎に記念写真を撮りました。12名1グループで、本当に近い距離感覚でこうしてオールイングリッシュの授業を受けた経験を日本に帰ってからの英語学習に是非活かしていって下さいね!
 
 夜7時からは、ホストファミリーの方々をセントジェームズスクールに招いて、フェアウェルパーティーを行いました。司会は、積極的に立候補してくれたカズとヒロシタロウです。堂々とそしてスムーズに英語での司会を進めてくれましたよ。日本文化を紹介するプレゼンテーションは、マナの「日本のお風呂」、アツオの「年賀状と暑中見舞い」、タイキの「書道」、そして、コウの「皇室」を発表してもらいました。

 どのプレゼンも英語でしっかりと作られていて、ホストファミリーの皆さんや先生方の興味をとてもひくものでした。パフォーマンスは、まずは、全員で「コスモス」のきれいな3部合唱、リョウの目を見張る手品と空手、リナとミオのかわいらしいダンス、中2女子全員によるレ・ミゼラブルの中の「民衆の歌が聞こえるか」の英語版の合唱、そして、中3男子全員によるこれぞ日本文化と言わんばかりの太鼓と笛の演奏でした。パフォーマンスの後は、ミホとシアワセタロウの二人からの感謝を込めたスピーチがありました。二人ともしっかりとした原稿を作って、堂々と英語でのスピーチをしてくれまし た。
 
 フェアウェルパーティーの最後には、アンドリュー先生とジル先生から直接学園生ひとりひとりに修了証書を手わたされました。この1週間のイギリス滞在で、生徒達は様々なことを吸収してくれたことと思います。いつかまた、このエクセターに戻ってきて、EFLの先生方やホストファミリーの皆さんと再会出来る日を楽しみにしています。