中学2年 理科「植物の花の観察」

2017年5月1日

 4月28日(金)中2理科2の授業で,アブラナ科のブロッコリーの花と,校庭に咲いていたマメ科のカラスノエンドウの花の観察をしました。
 
 双眼実体顕微鏡の下で解剖をして,がく・花弁・おしべ・めしべの構造を観察して数を数えました。教科書や理科便覧で取り上げられる花の構造も,実際に自分の目で見ると新鮮で,実際に観察することが大切なことがわかったと思います。ブロッコリーの茎の先端には,野菜のブロッコリー(花が咲く前のつぼみです)の名残りが観察できました。カラスノエンドウの花はとても小さく,細かな作業に苦心していました。
 
 また,GWには,「野菜の観察と分類」という課題が出されています。野菜30種類について,分類や可食部がどこかなどを調べる楽しい課題です。これらの学習を通して学んでほしいことは,身近な生物の多様性です。