高校バスケットボール部 インターハイ西支部予選 結果
5/13(土)~5/21(日)にかけて第70回全国高等学校総合体育大会バスケットボール選手権大会神奈川県西支部予選が行われました。
女子は13日(土)に秦野曽屋高校と対戦しました。序盤から格上の相手に対し、全力でプレーして何とか食らいついていく展開となりました。なかなか点は取れなかったですが、相手にも点を取らせず、前半は接戦をすることができました。しかし、後半に入ると相手の勢いも増し、段々と引き離され、最後は60点差をつけられて敗退となりました。今年の女子の高校3年生は1人だけでしたが、一生懸命後輩を引っ張り、最後まで全力で戦う姿に感動させられました。
男子は13日(土)に1回戦は茅ヶ崎西浜高校と対戦し、ファウルトラブルなどで流れが掴めずとても苦しみましたが、最後は11点差で勝利しました。
20日(土)に2回戦が行われ、この日はブロックのシード校である深沢高校との対戦となりました。序盤から接戦となりましたが、後半に入ってすぐに10点ビハインドの展開となってしまいました。しかし、ここから一気に本校が激しいディフェンスからペースを握り、最後は連続3ptsシュートや速攻などで一気に相手を突き放し、25点差で勝利を収めることができました。そして21日(日)平塚江南高校とブロック決勝(県大会出場決定戦)が行われました。前半は粘り強く点数を積み重ね、リードを奪う展開となりましたが、後半は少しずつ相手にペースを握られてしまい一時は10点近くリードを許してしまいました。そこからディフェンスを立て直し、連続3ptsシュートなどで一気に2点差まで詰め寄りましたが、最後は勝負所で相手はフリースローをしっかりと決めて来るのに対し、本校は確率が悪く追いつきたいところで追いつけず、7点差で敗退となりました。しかし、最後までバスケットを楽しみ、勝利を目指して一生懸命戦う姿勢は観てくれた人達にとても大きな感動を与えることができたと思います。そんな生徒達を誇りに思います。
大会当日にはアウェイをホームに変えるぐらいの沢山の方に応援に来ていただき、本当に心強かったです。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
高校3年生の一つの青春が終わりましたが、今後も湘南学園での生活は続きます。バスケットボールだけが人生ではありませんが、バスケットボールに触れて人間としての大事な部分を形成してくれたことは間違いありません。自信と誇りをもって湘南学園の出口にある「進路決定」という勝負で、自分の思い描く勝利を収めてほしいと思っています。
とりあえず、汗水流して走った5年間、本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。