ダンス部合宿1日目

2017年8月5日

3泊4日間の日程でダンス部の合宿が始まりました。

河口湖にあるホテルに到着すると、まずはミーティングで本日の目標を確認しました。生徒たちが考えた1日目の目標は、「あいさつと返事を忘れずにけじめをつけて時間通りに行動する」です。毎日全体で共通した目標を持ち、1日1日の目標を着実に達成し、実りの多い合宿にして欲しいと願っています。

練習は全体講習会からスタートしました。講習会では、練習の始めに毎回行っているアップを丁寧に再確認しました。日々の練習の中で、動きの意味を考えて意識しながらアップを行っているのかどうかは技術力の向上に深い関わりがあります。動作の細かい動きを関節一つひとつに至るまで集中してアップをしてみると、意外と意識できていなかった部分が多くあったようです。足の向きであったり、腕の角度であったり、自己流が混ざってしまっていることに気がつくことができる良い機会でした。アップの動きを丁寧に確認する時間を取ることができるのは、練習時間がたっぷり確保できる合宿ならではです。

夕方には、ホテルから徒歩数分ほどのところにある別館で中学1 年生のための講習会がありました。この講習会では、ダンスのために必要な軸の取り方を学びました。軸を意識していると、とても綺麗なターンが出来るようになります。しかし、軸を安定させるには様々な筋肉を使うことになります。中学1年生は「腹筋が疲れたー。。。」と言いながら懸命にターンの練習をしていました。

お風呂のあとは、マッサージ講習会をしました。疲れを明日に溜めないためにも、今後の役に立てるためにも生徒がお互いにマッサージを学び合いました。この講習を特に楽しみにしている生徒も多いようです。

夜のミーティングでは、生徒が合宿1日目を通して考えたことを共有しました。なぜ合宿をしているのかについてもう一度意義を考え話し合うことができました。各学年が本日課題となっている部分を受け止め、明日にどう生かしていくのか見守っていきます。